美しい伝統工芸

繊細なトルコ文化の伝統工芸

トルコ文化には、美しい伝統工芸があります。その一つが、エブルと呼ばれるものです。エブルは500年以上の歴史があります。トルコの伝統工芸として知られており、水面に絵具を垂らして、その絵具を棒や筆などを使って、模様を作り上げていく、というものです。そして、その後その模様を紙に写し、飾られることになります。絶妙な絵具の使い方、そして筆や棒の使い方によって柄が決まりますから、繊細な手作業で作られる伝統工芸品なのです。

しかし水に垂らすといっても、単純に水道から出る水をそのまま使うわけではありません。粘り気を出した水を使いますが、この水をキトレと呼んでいます。そして、絵具には牛の胆汁を加えています。そうすることにより、水に垂らしたときに必要以上にまじりあわず、きれいなマーブル模様ができあがるのです。

それ以外にトルコの文化になっている伝統工芸といえば、手書きのタイルなどもそうですね。基本的に、トルコの伝統工芸は職人がひとつひとつ丁寧に作りあげているもので、とても繊細となっています。手書きのタイルなどは、コースターなどになって売られていることもあります。トルコ文化体験をするときには、エブルと手書きのタイルは欠かせません。